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カテゴリー「nobel information」の検索結果は以下のとおりです。

わからないことは・・・(ノーベルニュース第354号 教室長コラムより)

 新学期が始まり、新たな学年での授業がスタートしました。「ついていけるかな」「大丈夫かな」などいろいろ心配になる面もあるでしょう。そもそも授業をしっかり聞いてその場で100%理解できる人はそんなにいません。大事なことは100%に近づけるために努力することです。予習・復習などいろいろ方法はあるでしょう。

 もう1つお伝えしたいことは「わからないことは恥ではない」ということです。これまで“わからないと思われたくない”とかくしたりごまかしたりする生徒を何人も見てきました。勉強ってそもそも知らないことを学ぶもので、わからなくて当然です。自分で努力しても限界があるので、みなさんは塾に来ているのだと思っています。塾はわかるようになるためなので、遠慮なくわからないところを見せてください。わからないと伝えることは大事です。そしていっしょにがんばって“わかる”と“できる”を増やし、喜びをシェアしていきましょう。

刺さった一言(ノーベルニュース第353号 教室長コラムより)

下の写真は、15年前に中1から通ってくれた生徒が、中学部を卒業する最後の日にホワイトボードに書き残してくれたメッセージです。

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何気ないメッセージですが、年々この言葉が心に刺さるようになりました。そして、つい先日、また心に刺さる一言がありました。

 先月、教室の入口にある小さな観葉植物を新しくしました。それを見たある小6の女の子が冗談半分で「(私と同じ名前の)さとし」と名付けました。そして、他の小6の何人かの女の子が

「さとし、バイバイ」「さとし、がんばれよ」

などしばらく話かけていました。その中で、この春県外への引っ越しのために卒業する女の子がさりげなく言った言葉が一番心に刺さりました。

「さとし、長生きしろよ。」

もっと頑張ろうと思います。

事実(ノーベルニュース第352号 教室長コラムより)

 テストに向けて勉強したけどできなかったという経験はみなさんあるのではないでしょうか。

 例えば、英単語を2時間勉強したけど、テストでは思うように書けず基準点まで届かなかったとしましょう。そのとき「勉強したけどクリアできなかった」と思いますよね。場合によっては“がんばったけど無理だった、やっぱ頭が悪いんだ”とネガティブな方向に気持ちがいく人もいるかもしれません。

 でも、ここで考えてほしいことがあります。それは「勉強したけどクリアできなかった」の間にある言葉です。正確には「勉強をした。だけど覚えきれていなかったからクリアできなかった。」ではないでしょうか。つまり、単語が覚えていればクリアできていたわけで、勉強をがんばったという事実に変わりはありません。

 だから、がんばった事実に自信をもってOKなんです。その上で、結果を変えるために勉強のしかたや学習時間を改めればいいんです。事実を否定せず、常に改善し、結果を追い求めながら努力を続けていくことが大切であると思います。

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