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カテゴリー「コラム(Nobel News)」の検索結果は以下のとおりです。

英検リニューアル②「E-mailの返事」 (NOBEL NEWS 349号)

 前号に続き、新たに出題されている「E-mail」問題の準2級版に触れてみます。

 2024年度第1回では…「きみに伝えたいことがあるんだ。昨日友人たちとある図書館に行ったんだ。私は家で勉強したかったんだけど、友人たちは静かな場所で勉強することを提案したんだ。だから、私たちは駅の近くのその図書館に行ったんだ。そこはとてもきれいだったよ。そして、一つ驚いたことがあったよ。その図書館の中にはカフェがあったんだ。きみは 将来このようなカフェは人気が出ると思いますか? きみの友人、アレックス」…というメールを受け取り、それについて①わかりやすい返信メールを英文で書く。②下線部(今回は図書館)の特徴を問う質問を2つ書く。③語数は40~50語。④解答は回答欄内に書く。⑤受け取ったメールの内容に対応していない場合は0点になることがあるのでメールをよく読む。⑥Bst wishes, の後に名前を書く必要はない。という指示が出されています。

 解答例としては…

I am interested in the library.(私はその図書館に興味があるよ)  What time does it close?(何時にそこは閉まるの)  How many pople can study there?(そこでは何人の人が勉強できるの)  About your question,(きみの質問について)  I think cafes in libraries  will become popular in the future. (図書館の中のカフェは将来人気が出ると思うよ) When people spend long hours in the library,(人々がその図書館で長時間過ごすとき) a cafe is a good place to take a break.(カフェは休憩するための良い場所になるね)

 …となっています。

※問題・解答例は英検Webサイトより

 「話題に対する自分の感想」「下線部への質問1」「下線部への質問2」「問いに対する答えとその理由」の4文構成で、スペルミス・文法的誤り・内容のズレがなければ満点がもらえると考えられます。3級と比べると1文多く、1文ずつも長くなっていますが、文法の面で見ると、thinkやwhenなどの接続詞関係、willなどの助動詞、to不定詞は中2で習っている内容なので、中学生でも練習次第で書くことができます。

 準2級というと「高校の内容で難しい」と思われるかもしれませんが、中学生の皆さん、臆することなくぜひトライしてみてください。

 

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  nobelnews349.pdf

英検リニューアル①「E-mailの返事」 (NOBEL NEWS 348号)

 2024年度から英検3級以上の各級で内容や試験時間が変わりました。また、2025年には新たな級が設置されるそうです。今号と次号では3級と準2級で新たに出題されている「E-mail」問題に触れてみます。

 2024年度第一回の3級では「やあ、Eメールありがとう。きみがきみの町の美術館に行ったと聞いたよ。きみにいくつか質問があるんだ。きみはその美術館で何枚の絵を見たの?そしてきみはそこにどれくらい(の時間)いたの? きみの友人、ジェームズ」というメールを受け取り、それについて①返信メールを英文で書く。②ジェームズからの2つの質問への答えを自由に考えて書く。③語数は15~25語。④解答は回答欄内に書く。⑤受け取ったメールの内容に対応していない場合は0点になることがあるのでメールをよく読む。⑥Bst wishes, の後に名前を書く必要はない。という指示が出されています。

 解答例としては…

I saw about thirty pictures there. (私はそこで約30枚の絵を見たよ。)  I stayed there for two hours. (私はそこに2時間の間いたよ。)  I really enjoyed the art museum. (私は本当にその美術館を楽しんだよ。)…となっています。

※問題・解答例は英検Webサイトより

 「質問1への解答」「質問2への解答」「相手のメール内容からの自分の考えや感想」の3文構成で、スペルミス・文法的誤り・内容のズレがなければ満点がもらえると考えられます。今回は3文とも動詞の過去形まで学習していれば書ける文章ですから、単語を知っていれば現段階の中学1年生でも書くことはできます。また、解答の際のポイントとしては「主語⇒動詞(過去形にするのを忘れない!)⇒目的語(~を)⇒場所を表す語⇒時間を表す語 の語順」「一度出た語は代名詞に変える( the art museum ⇒ there(そこで, そこに)」「enjoyed(楽しんだ), had a good time(良い時間を過ごした), learned a lot(多くを学んだ) などの感想を表す表現」などを習得していることが挙げられます。

 そこまで難易度の高い内容を求められていないので、学校からの自学の課題などで疑問詞を使って自問自答してみたり、1日の感想を1文英語で書いてみたりすると、いざ英検受験というときに役に立つと思います(口で言うだけでもOK)。最後に…

How many subujects did you have at school yesterday?  And tell me about them.

英語で答えてみてください。

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SDGS活動 ご協力ありがとうございました (NOBEL NEWS 347号)

 昨月、SDGS活動として行った「使わなくなったもの, 不用品の寄贈」に、各ご家庭よりたくさんのご協力を頂けました。ありがとうございます。文具, 食器, 玩具, 衣類など、様々なお品をお持ちいただきました(本教室からは文具と食器を寄贈しました)。持って来てくれた生徒の皆さんからは「世界の人たちに届くといいです」「大事にしてくれたらうれしい」「役にたてたらいいです」など、温かいコメントもいただきました。

 直接手元に届くにせよ、売却益の寄付にせよ、必ずどこかで誰かの役に立ち、喜ぶ人が現れるはずです。そんな事実をこれからもたくさん作っていきたいですね。皆さん本当にありがとうございました。

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↑皆さんからの寄贈品です

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 nobelnews347.pdf

SDGS活動 「使わなくなったもの寄贈」 (NOBEL NEWS 346号)

 昨年実施の「CO2排出量計算リサイクル」に続き、今年はSDGS活動として「使わなくなったもの, 不用品の寄贈」を行います。NPO法人日本リユース協会に私たちが使わなくなったものや不用品を引き取ってもらい, それによる収益金の一部やおもちゃ・文房具などの現物を海外の子供たちに寄付するという内容で, 以下のような品物の寄付をお願いする予定です(在塾生のご家庭にはまたComiruにて詳細をお知らせします)。送料は三原沼田教室が負担します。どうぞご協力をお願いします。

 【 寄付可能品目 】

■おもちゃ類、玩具等 ■食器、キッチン用品 ■ベビー用品 ■服飾小物 ■衣類 ■楽器類 ■DIY用品・工具・電動工具 ■キャンプ・アウトドア用品 ■日用品・生活雑貨・ギフト用品など ■文房具・書籍等 ■スポーツ用品 ■小型家電製品 ほか(協会HPより)

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 ↑実際に寄贈されたもの(協会HPより)

 

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ノーベルといえば…「自習」 (NOBEL NEWS 345号)

 たくさん学べる夏休みを前に、大きい方の教室と自習室のレイアウト変えを終えました。大きい教室には授業用の席10席(使っていない関は自習に使えます)+自習用3席、自習室は個別ブース席6席とハイチェアの席2席を用意しました。現在、学校帰りに通塾する生徒さんたちはよく授業までの間に学校の宿題や検定の勉強などを頑張っています。勉強せざるを得ない環境に身を置くことで集中したいい学習ができます。

 また、授業についても授業前や塾がない日の自習を利用し、塾で習ったことの復習とそれについての確認テストを組み込みます(在塾生のみなさんには面談の際詳しくお伝えします)。人間の記憶の仕組みにおいても、復習は記憶の定着に効果があります。せっかく学んだことはしっかりと頭に残してほしいです。

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入試の倍率 (NOBEL NEWS 344号)

 つい先日、高校生の生徒・保護者様対象に入試ガイダンスを行いました。右下の表はその時の資料の一部で、広島県内の国公立大学の入試の倍率(大学全体)です。ぱっと見るだけだと広島大学が3.1倍で県立広島大学が5.1倍なので、倍率の低い広大の方が入りやすいのでは…と考えてしまうかもしれません。しかし、ほかの観点を考慮してみるとどうでしょうか。募集人員 / 志願者数で見ると、広大が2009/6218人で、県立広島が317/1629人です。また、共通テストのボーダーラインは広大が58%~84%で、県立広島が45%~68%です(各数値は河合塾 Kei-Net 参照)。さらに、共通テストについては受験必須の科目も異なります。一概に倍率だけで判断できないのはお分かりいただけると思います。

 現在、各入試において情報処理や分析・活用の力が求められています。何かデータを見る際は、様々な見方をしてみてはどうでしょう。

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 nobelnews344.pdf

夢 と 志 (NOBEL NEWS 343号)

 

夢と志は何が違うのか、ソフトバンクの孫社長は「夢と志は違います。夢は漠然とした個人の願望であり、志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。」と語っています。私も、生徒たちに志作文を書いてもらうときの資料では、夢は「…だったらいいなという思い」、志は「…するぞという決心」というふうに表現しています。

※以下、個人の思想です。閲覧注意です。

 様々な場で比較される夢と志、夢を見るより志を持つ方が良いという内容をよく見ますが個人的にはそうは思いません。同機はどうであれ「…な自分だったらいいな」と、たくさんのこころよい夢を見て、その状態で「…するぞ」と決心できる道を探せばいいと思います。夢は自分の志を見つけるきっかけではないでしょうか。

 昔、ミュージシャンになりたかったことがありました。「大きなステージでプレーしているかっこいい自分になりたい。」と夢見て、…ついでに「いい曲を作って聞いてる人をいい気分にさせるぞ。」と志す。これじゃダメですかね?

 余談ですが、大人になってからも音楽活動はやってます。もしよろしければ見てみてください。

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https://www.ltm.jp/artist/kensanzu

https://www.youtube.com/@lasagnasremoteworks

 

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 nobelnews343.pdf

卒業・進学おめでとう! (NOBEL NEWS 342号)

 新型コロナ関連の規制も落ち着いたようなので、毎年ノーベルを卒業していく生徒たちに贈る卒業証書(気持ちばかりの小型のものですが…)の授与を沼田教室で行いました。伝えたいことは山ほどありましたが、私からは「努力することを続けて(止めないで)ほしい」旨だけ伝えました。自分の頑張りで自分の少し先の将来が決まった今回の経験があるので分かってもらえたかと思います。できればこのままノーベルで一緒に…とも思いますが、どこで頑張っていてもみんなのことを応援してますよ( ´艸`)。Good Luck!

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「3年になったら頑張る!」 (NOBEL NEWS 341号)

 中学校や高校で「3年生になったら、または、3年で部活を引退したら受験のための勉強を頑張る」という努力の仕方があります。進学の仕方にもよりますが、個人的にはお勧めしていません。

 中学校でいうと、公立高校入試の内申点評価は基本的に、1年生が「1」2年生が「1」3年生が「3」の割合なので、3年生で多くの内申点を取れば1・2年生分を挽回できるかもしれません。しかし、1・2年生であまり勉強に力を入れずに3年生で高い内申点をとれる実力がついているでしょうか(難しいと思います)。さらに、内申点獲得のために定期試験向けの勉強もしつつ、当日の筆記試験で合否が決まる私立高校入試や当日の筆記試験の割合が高くなった(基本6割)公立高校入試に向け、1・2年生の復習もしなくてはいけません。1・2年生であまり勉強していなかった場合にはかなりの労を要します。以上より「3年生で内申をたくさんとれるよう、1・2年生で勉強の仕方を習得する」「3年生になって1・2年生の復習をしやすいよう、1・2年生の内容をしっかり学習する」が理想かと思います。

 高校については、先にお送りした(塾生のご家庭)資料にあるように、評定(中学でいう内申です)が高校3年生の1学期までで決まるので、総合型選抜や推薦が選択肢にあるならば高1からの頑張りは必須です。評定を用いずに実力だけでの受験をする場合でも、競争相手は全国に及び、また、自分が通う学校よりも学力レベルが高い学校の生徒も含まれるため、普段から努力していなければ実力差は開くばかりです。そして、必ずしも通っている学校での学習や課題で受験に向けての学習が十分とは限らないので、学習塾でなど、学校外での学習が必要になることもあります。さらに、高校では中学校よりも難しい内容を扱うため、努力を続けた場合とそうでなかった場合の差は中学校の時以上に大きくなると考えられます。「どんな入試形態にも対応できるよう、高校1年生の初めから頑張る」が良いと思います。

 そして、中学生・高校生共に、今回書いた内容を「知っておく」ことは上にあげた理想の勉強をする際の心の支えになります。将来の夢・志が明確な場合はより良いです。頑張っていると疲れることもあり、迷いや不安が出てくることもあります。そんな時に「○○のために頑張っている」があれば必ず助けになると思います。

 

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 nobelnews341.pdf

↓「どんなもんだい!?」 問題と解答 

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「または」と「かつ」 (NOBEL NEWS 340号)

生きていると毎日、いろいろな選択をしなくてはいけません。朝ご飯を「食べる」「食べない」、宿題を「する」「しない」など、一つの行動では2つの選択肢と同時に行うことはできませんが、「朝ご飯を食べる」か「宿題をする」かと問われると、「朝ご飯を食べながら宿題をする」ということも可能です(行儀が悪いのでお勧めはしませんが…)。高校の数学(「集合」のところだったと思いますが…)で「または」と「かつ」という言葉が出てきます。「または」は二つの条件のどちらかを満たし、「かつ」は二つの条件をどちらも満たすことを意味します。いろいろ小難しいことを書きましたが、個人的に最近「かつ」が好きなんです。

 冬期講習前の募集時期に窓に広告を貼ろうとして、さらに寒さ対策で窓に保温シートも貼りたかった時でした。広告を貼ると保温シートが貼れず、保温シートを貼ると広告が貼れないのでどちらにしようかと悩んでいた時、ふと「かつ」が出てきました。「広告を貼り かつ 保温シートも貼る」という手段を考えようということです。写真のような貼り方なのですが、あとで考えると全く難しいことではありませんでした。「または」や「かつ」を考える以前に、だいぶ頭が固くなっている自分に気づかされました。マッサージでもしてほぐします…。

 ただ、同時に出来ないようなことを同時にやろうとする「かつ」の考え方はやった方が良いというのは良く目にします。普段の生活の中でも意識してみてはいかがでしょう。

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 nobelnews340.pdf

↓「どんなもんだい!?」 問題と解答 

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