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私がYouTubeで見るところ(ノーベルニュース第320号 教室長コラムより)

 皆さんもYouTubeをよく見られているのではないでしょうか。何かを調べるとき、インターネットのサイトから情報を得ることが1つの手段になっていますが、今はYouTubeもその1つになっていると思います。また、“数学の裏技”と検索すればすぐに解説動画が出てくるので、情報収集だけでなく学びのツールになっているともいえます。

 私は、教育をはじめあらゆるジャンルを見ていますが、その際に欠かさず見るところは「コメント欄」です。視聴者の様々な意見があります。時には1,000件を超えるコメントがあり、「うわっ」とも思いますが、それでもできる限り目を通しています。欠かさず見る理由は、人それぞれの意見を知るいい機会になるからです。同じ動画を見て私と同じ感想を持った人もいれば全く違う見方をしている人もいます。そのようなコメントを読むと、自分の中になかった意見に気づくことができます。私にとっては動画そのものだけでなくコメント欄も学びのツールになっています。

 人はそれぞれです。それぞれ感じ方が違います。先生と生徒でも人と人の関係で、年齢は関係ありません。自分の価値観を押し付けることなく、生徒との考え方の違いを受け入れながら授業を進めていきたいと思っています。

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