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ノーベルといえば…「自習」 (NOBEL NEWS 345号)

 たくさん学べる夏休みを前に、大きい方の教室と自習室のレイアウト変えを終えました。大きい教室には授業用の席10席(使っていない関は自習に使えます)+自習用3席、自習室は個別ブース席6席とハイチェアの席2席を用意しました。現在、学校帰りに通塾する生徒さんたちはよく授業までの間に学校の宿題や検定の勉強などを頑張っています。勉強せざるを得ない環境に身を置くことで集中したいい学習ができます。

 また、授業についても授業前や塾がない日の自習を利用し、塾で習ったことの復習とそれについての確認テストを組み込みます(在塾生のみなさんには面談の際詳しくお伝えします)。人間の記憶の仕組みにおいても、復習は記憶の定着に効果があります。せっかく学んだことはしっかりと頭に残してほしいです。

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入試の倍率 (NOBEL NEWS 344号)

 つい先日、高校生の生徒・保護者様対象に入試ガイダンスを行いました。右下の表はその時の資料の一部で、広島県内の国公立大学の入試の倍率(大学全体)です。ぱっと見るだけだと広島大学が3.1倍で県立広島大学が5.1倍なので、倍率の低い広大の方が入りやすいのでは…と考えてしまうかもしれません。しかし、ほかの観点を考慮してみるとどうでしょうか。募集人員 / 志願者数で見ると、広大が2009/6218人で、県立広島が317/1629人です。また、共通テストのボーダーラインは広大が58%~84%で、県立広島が45%~68%です(各数値は河合塾 Kei-Net 参照)。さらに、共通テストについては受験必須の科目も異なります。一概に倍率だけで判断できないのはお分かりいただけると思います。

 現在、各入試において情報処理や分析・活用の力が求められています。何かデータを見る際は、様々な見方をしてみてはどうでしょう。

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夢 と 志 (NOBEL NEWS 343号)

 

夢と志は何が違うのか、ソフトバンクの孫社長は「夢と志は違います。夢は漠然とした個人の願望であり、志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。」と語っています。私も、生徒たちに志作文を書いてもらうときの資料では、夢は「…だったらいいなという思い」、志は「…するぞという決心」というふうに表現しています。

※以下、個人の思想です。閲覧注意です。

 様々な場で比較される夢と志、夢を見るより志を持つ方が良いという内容をよく見ますが個人的にはそうは思いません。同機はどうであれ「…な自分だったらいいな」と、たくさんのこころよい夢を見て、その状態で「…するぞ」と決心できる道を探せばいいと思います。夢は自分の志を見つけるきっかけではないでしょうか。

 昔、ミュージシャンになりたかったことがありました。「大きなステージでプレーしているかっこいい自分になりたい。」と夢見て、…ついでに「いい曲を作って聞いてる人をいい気分にさせるぞ。」と志す。これじゃダメですかね?

 余談ですが、大人になってからも音楽活動はやってます。もしよろしければ見てみてください。

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https://www.ltm.jp/artist/kensanzu

https://www.youtube.com/@lasagnasremoteworks

 

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