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正月特訓(ノーベルニュース第339号 教室長コラムより)

 2024年1月3日に中学3年生を対象に‟学び始め『正月特訓』を行いました。

 普段の個別形式とは違い一斉授業形式で進め、英語はおさえるべきポイントを、数学は解法手順(思考過程)について解説しました。ちょっと気合いを入れすぎたのか、喉を痛めてしまい、翌日はガラガラ声で他の生徒に迷惑をかけてしまいました。

 受験が終わりすでに合格をつかんでいる生徒もおりますが、多くの生徒はここからが本番です。冬期講習で注入した熱意をしっかり受け止め、ここからスパートをかけてほしいです。

 春に‟全員の笑顔がみたい”という強い気持ちを胸に引き続き頑張って全力で指導していきます。

当たり前(ノーベルニュース第338号 教室長コラムより)

 なんでこんな問題もわからんのんよ。

 このような言葉を口にしたことはありませんか。言われた子どもからしてみれば、わからんからがんばっとるんよと言い返したいところでしょう。大人からすれば確かに簡単な問題かもしれません。でも、振り返ってみてください。それは自分が子どものとき、教えられた瞬間にパッと理解しできるようになったものなのでしょうか。

 例えば、算数の計算問題で考えてみると、わかるようになりできるようになったのは教えてもらった時ではなく、その後、何度も何度も練習した後ではありませんか。計算を嫌というほどやらされた記憶のある方も多いでしょう。大人が今思っている当たり前は、実は‟少しずつの体験の積み重ねで長い時間かけて身につけたもの”だったりするのです。

 ところが、そのことに気づかず、教えるときにはすべてを理解させようとついついいっぺんに説明してしまいがちです。一度にすべてを受け入れきれない子どもは当然ながら頭に?マークがついています。その様子にカチンときて、ついこの『NGワード』を言ってしまうのです。

 子どもは一度に理解できません。‟段階を踏まえて理解していく”ということを念頭においてご家庭での指導にあたってください。そして、だんだんわかるようになったり、できるようになったときには褒め言葉を添えて承認してあげましょう。この一言がやる気の継続につながります。この冬にぜひ試してみてください。

 

ノーベルニュースどんな問題(2024年1月号)

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ノーベルニュースどんな問題(2023年12月号)

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ハロウィンパーティー(ノーベルニュース第337号 教室長コラムより)

10月29日(日)にハロウィンパーティーを行いました。濃厚接触をさけるためにずっと見送ってきましたので、今回は4年ぶりの開催となりました。

 ビンゴゲームやじゃんけんゲームなど約1時間にわたり楽しい時間を過ごしました。

 ふだん見るのは学習の側面が中心ですが、このようなイベントを開催すると、思いがけない側面も見られてとてもわくわくします。

 来年はもっと多くのみんなと、ふだんと違った楽しい時間を過ごしたいと思っています。

 来年もぜひお楽しみに!

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   ↑先生もいるぞ。わかるかな?

SDGs(ノーベルニュース第336号 教室長コラムより)

 西条中央教室のSDGsへの取り組みの一環として、小学5年生を中心にそれぞれ考えていること、大切にしていること、取り組んでいくことなどをホワイトボードに絵や文章で表現してもらいました。

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 思っていても態度や行動に移さなければ取り組んでいることにはなりません。心の中にあることを表に出してもらい、見える化して、まずみんなの気持ちと意識を高めていこうと考えました。みんながこの絵を見て、自分にできることは何かを考え、行動に移してくれることを期待しています!

 

◎描いた生徒の声を一部紹介します。

  私は、 SDGsで食べ残しをしない絵をかきました。最近、学校の給食が余ることが多いです。きがで困っている人もいるのに最後まで食べずに残してしまうともったいないし、ゴミとして捨てると環境に負担がかかってしまいよくないです。また、きちんと食べることは健康にもつながると思います。だから、私はいつも完食するようにしています。これからはまわりの人に残さずに食べることをよびかけていこうと思います。(小5女子Sさん)

 ぼくは魚の絵をかきました。理由は、ぼくは生き物がとても好きだからです。家でたくさんの生き物をかっていて、魚も大好きで水族館にも行っています。ぼくは魚や生き物を大切にしたくてこの絵をかきました。(小5男子Tくん)

私はみんながかいたSDGsの絵を見て、みんなそれぞれちがう絵をかいていたので、思っていることがちがうのがわかりました。一人一人の意見を大切にしようと思いました。(小5女子Aさん)

中央中学校体育大会

昨日、教室の最寄りの中学校である中央中学校の体育大会が開催されました。

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本来は先週の木曜日の開催でしたが、雨のため途中で中止となり、昨日の午後から続きが行われました。

普段塾の教室の姿しか見ていないので、元気よく活発に活動する姿はとても新鮮に映りました。

暑い中、みなさん本当にお疲れ様でした。

母親の子育て論(館長のコラム)

今月は館長のコラムを紹介します!

 

「3兄弟を京大(医)・東大・京大に合格させた母親の子育て論」

 

☆幼稚園・・・

週1回1時間、決まった時間に机につく(毎週水7時 食後で落ち着く)

⇒小学校で学習する 習慣の土台づくりをした

親も覚悟を決めて、絶対に決めたことを曲げない強い意志が必要!

 

☆テキスト・・・

1枚ずつはがして渡す

その都度、達成感を味わう!

 

☆答え合わせ(○付け)・・・

×はつけない⇒1回目(赤)、2回目(ピンク)、3回目(オレンジ)

×をつけなくても間違った箇所が把握できる

 

 ☆難しそうな顔をしたら・・・

「難しそうね、学校の先生なんて言ってた?」と語りかける 

授業を集中して聴くことに繋がるように!

 

 ☆学校の先生の悪口は言わない・・・

子どもが敬意を失い、授業に集中しなくなる

 

☆勉強をさぼりだしたら・・・

「才能の出し惜しみをするな!」と激励する

 

 ☆「道」・・・

道は前にはない、歩いた後に道が出来る=続けることで道ができる!

 ※親の生き様は大事!

 ⇒子どもたちは成長していく上で親の歩んだ道を道しるべとする

 

困難や苦労は

考え判断し、行動に移し、それを乗り越える力と術(すべ)を与える!

 

以前、テレビ番組を見ながら必死にメモを取った内容です。

正確ではないかもしれませんが、子育ての参考になれば幸いです。                                                   

                                   

                   『共に学び 共に育つ』  館長 西川 敏博

視点(ノーベルニュース第334号 教室長コラムより)

 先日、カウンセリングに関する勉強会に参加してきました。

 内容はひたすらグループディスカッションでした。テーマが与えられ自分の意見を書いた後にグループ内で話し合いました。参加者約40人にうち、7~8割が女性で、年齢層も30~50代が中心、参加者の職業も自営業、医療関係者、手相占い師などバラバラでした。

 ディスカッションの中では、私自身が気づかなかった視点に着目した意見がいくつも飛び出しました。なるほどと思うことが多数あり非常に参考になりました。休憩時間に参加の動機をたずねてみると、「仕事で相手にどう言葉を返していいのかわからない時が多いから」や「子育てに役立てそう」など様々でした。聞いてみて驚いたことは、多くの方が学ぶ意欲(目的)をもって参加されていたということです。大人でも学びたい人が多いんだとビックリしました。

 講師の先生が、「多くの人と触れ合うと自分の考え方の枠が広がり、どんな意見でも相手を受け入れらるようになる」とおっしゃていたことが印象的でした。

 今回、勉強会に参加し、自分の視点や考え方の幅を広げることができたと感じています。夏期講習中の休講にご理解いただいたことにお応えするためにも、今回学んできたことを少しでも皆さんに還元し役立てていきたいと思っています。

 

「明日やろう!」は「バカやろう!」

今月は教室長コラムをお休みし、ノーベル全体の思いとして、館長のメッセージを掲載します。

 

「明日やろう!」は「バカやろう!」

 少し野蛮な言い方ですが、時々、職員同士あるいは生徒たちに対してすぐに行動を促す場合に「明日やろう!」は「バカやろう!」というキャッチフレーズを使います。

 人は何かを学んだり・体験したり・聞いたりして、それをもとに自身の中に何かが芽生えて「よし、〇〇〇をしよう!」と決意します。しかし、多くの人は頭の中で留まり行動に移しません。この原因の多くはすぐやらないからです。「準備してやろう!」「計画してやろう!」・・・準備も計画も大切ですが、本当はそう決めたその瞬間が一番決意が固く、心に熱を帯びている。最初の一歩はその時にすぐやってみること。しかし、「明日からやろう!」とかひどい場合は「いつかやろう!」とか考えます。こういう場合はほとんど実行に移す確率はありません。

 学習も同じです。「やろう!」思ったその瞬間がエネルギーに満ち溢れている。その時すぐに机に向かうのです。準備や計画は後からでいい。ご家庭で何度も皆さんは子どもたちのやる気を見てきたはずです。

しかし、それが実行に移せない、長続きしない、マイナスの面ばかりを指摘してきませんでしたか!?結果ばかりに一喜一憂してきませんでしたか!?

こどもたちは何度も「よし、やろう!」と思っています。まず、その思いに気付いて共感してください。それで、5分でも10分でも机に向かっている姿を見たら、「努力する姿をみて、嬉しい!」と素直にご自身の気持ち=I(愛)メッセージを発信してみてください。いつもは子どもたちに対してYOU(言う)メッセージになりがちですが、Iメッセージの方が子どもたちの心にしみるはずですよ。(*職員研修のコーチングで学びました) こうした声かけが学習の継続に繋がります。

 ノーベル学習館が推奨するWord掲示=省エネ暗記法は書いたその日にすぐ掲示!「明日やろう!」は「バカやろう!」です。夏期講習終了までに、全生徒20枚以上の掲示を達成します!!!掲示を見たら、承認して掲示を実践している姿にI(愛)メッセージの発信宜しくお願いします!

子どもたちは伸びようとしています。子どもたちを信じてください。

 

 『共に学び 共に育つ』  館長 西川 敏博

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